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トヨタがＧＭから富士重の株を買うらしい、ＧＭ再建が目的らしいがそれよりも気になるのはトヨタとのスバルの提携、業績の悪いスバルにトヨタ式のなんらかの手が入るのは必至、富士重存続の為にはそれ自体は良い事なのだろうがどう手を出してくるのか・・

スバルユーザになって知った意外な事実がある。今までスバルに注目してなかったので知らなかっただけの話なのだが、ディーラーというのは基本的にサードパーティ排除、改造禁止が常なのだが、スバルは違う。ディーラーパンフにSTIと並んで載るHKS、Fujitsubo、SYMSの文字。サービス工場に響き渡る爆音ボクサーサウンド。さすがに価格表には無いがアフターマーケットパーツの取り付けに嫌な顔はしない、車を購入したユーザーがその車を楽しむ為の行為を企業の利己目的で否定したりはしないのである。勿論何かあった場合の保証は効かないし、程度問題の範囲ではあるが。スバルにはScLaBoというカスタマイズショップがある。トヨタのテクノクラフト、日産のオーテックに通ずるところがあるが、これらは自社製品でのカスタマイズがタテマエ、でもScLaBoでは店内にいろんなパーツメーカの製品があるのである。一時期日産にあったP'sというチャネルが近いかも。

スバルの自動車業界の零細企業（売上は１兆５千億らしいが）ならではの小回りの良さや、なんとか活路を見出そうとするが故の個性的な商品展開を、トヨタの没個性的な可もなく不可も無く、という中途半端な仕立てにして欲しくないなぁと思う。数年後にはWRCでシンメトリカルボクサーのセリカが走ったり、カローラベースのレガシィが売られたりするのかも。サンバーは間違いなくアトレーの兄弟車になるんだろうなぁ・・・